
250808 突然
今日のプレイ・リストから 292
ブライアン・イーノとビーティー・ウルフ
ビーティー・ウルフというミュージシャンを知りませんでした。「音楽界の変わり者にして先見性がある」と評されるイギリス系アメリカ人です。CDやストリーミング以外の媒体で音楽を発表しています。例えば、録音したNFCチップをジャケットに縫い込んで展示するとかです。
2人の共作アルバムは2枚同時に発売されました。1枚は本作が入っている"Luminal"。ウルフのヴォーカルが中心になっています。もう1枚は"Lateral"。いわゆるアンビエント・ミュージックです。さらにもう1枚、これから発表されると言われています。イーノ先生、またやっとるなぁという感じがします。
イーノはあまり売れていない(=それほど有名ではない)「音楽界の変わり者にして先見性がある」ミュージシャンを見つけるのが実にうまい。社交家なんでしょうね。交流の幅がとても広く、そして、興味を持つとすぐ共演します。ある音楽ウェブサイトが1970年代のベストアルバム100を選んだとき、その4分の1にイーノが直接、間接に関わっていたそうです。
1977年に新時代を切り開いたイーノの"Before and After Sience"が発表されました。故阿木譲さんがロック・マガジンの誌上で「盗んでも聴け」と命じました。高校1年だったボクは、盗みこそしませんでしたが、愚直に命令に従いました。それ以来、半世紀、イーノ先生の強い影響の下にあります。社交家の先生のおかげで、固陋なボクの視野をかなり広げてもらったと感謝しています。
が、まだ伝記映画”ENO”を観に行っていません。7月上映時にはそんな映画があるとは知りませんでした。8/23、24に追加上映があることを、今、知りました。すでにエグゼクティヴ・シートは完売しています。やはり観に行くべきでしょうか。先生は今年77歳。老いてますます盛ん。重畳重畳。