
なんで今日は雨なん?
雨の休日は、我が家にとって試練の日だ。
朝起きて、
「今日、公園に行こー。」
と、言う子ども達に
「今日は雨やで。」
そう伝えると、少し機嫌が悪くなる。
「なんで雨なん?」
と聞かれるが、私に聞かれても困る。
子ども達に機嫌よく過ごしてもらいたいので、晴れて欲しいのは同じだ。
ご機嫌ポイントがマイナスでスタートする雨の日。
少しでも機嫌よく過ごしてもらおうと、こちらも色々と提案してみる。
普段は時間を制限しているTVの時間制限を解禁したり。
LEGOで一緒に遊んでみたり。
塗り絵を一緒にしたり。
色々と提案し、一緒にやってみたりするが、どれもすぐ飽きてしまう。
不機嫌な子どもと過ごす時間は、なかなか進まない。
そしてまた、
「なんで今日は雨なん?」
この質問である。
我が家の子ども達は、よほど外で身体を動かすのが好きなようである。
「なんでかな?お天道様が泣いてるんかな?」
理由を答えてみるが、どうにもできない天気にことで文句を言われ続けて、私のイライラも徐々に溜まっていく。
子ども達も同様にイライラが溜まっているようだ。
お昼にも近くなると、兄弟ゲンカが頻発する。
「オモチャを貸してくれない。」から始まり、三男が次男を叩き、大きな声で泣く次男。
家じゅうに響き渡る泣き声に、どこか静かなところに避難したい気持ちになる。
騒がしくなってくると、また
「なんで今日は雨なん?」
と聞いてくる。
もしかすると、この質問は理由を聞いているのではないのかもしれない。
外に行けない不満を子ども達なりに発散しているのだろう。
外に行けないのが嫌なのは、子ども達だけではない。
私も同じように、「なんで休日やのに雨なんやろ。」と思っている。
子ども達は、それを口に出しているだけなのかもしれない。