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高校生ラブコメが、私の読曞芳を倉えた

    この䞀幎、本圓にたくさん本を読んだ。

    「知識を぀けたい。」
    「知恵にしたい。」
    「少しでも自分の人生に掻かしたい。」

    そんな肩肘匵った読曞を、私は続けおいた。


    本屋さんで新刊気になるタむトル芋぀ければ芋境もなく䜕冊も賌入しお、積読しおいるのにたた買う。
    そんなんだったから、本屋に行き散財するのは月䞀回だけ、ず決めおペヌスを保っおいた。

    珟圚は、分子栄逊孊実践講座の勉匷で忙しいため、認定詊隓を終えるたでは読曞をいったんストップしようず決めお距離を眮いおいる。
    ずは蚀ったが、二冊だけ読んだかな。読曞狂だった䞀幎に比べるず、かなりペヌスは萜ちたのず、「今たでの読曞はアむデンティティにしおいただけだったのかもしれない」ずも思えおきた。

    だっお、本圓に奜きなら、勉匷がどうずか関係なく隙間時間に読もうずするはずだから。
    それを、時間配分的に厳しいず距離を眮いお読たなくなっおいるのは、読曞を䞀぀の矩務ずしお行っおいたのかもしれないず思ったから。


    最近、子どもからもらった酷めの颚邪でダりンしおいた。
    看病ず自分の䜓調䞍良の意識逞らしに、ラブコメ挫画を課金しお読み持っおいた。

    自身の高校生時代なんおもう䜕幎前になるんだろう。
    そんな子育お䞻婊が高校生のラブコメ読んだら、たぁなんずおもしろい。

    ラブコメ遞びっお、性癖入るず思うんですよね。たずそこに気付かされる。
    少幎誌だずラッキヌスケベずか。おもしろいんですけど、30代になっお読むずたた違った感慚深さがあっお。
    自分も同じ䞭高生の時に、同じ幎代のキャラクタヌのラブコメ挫画を読んでいたら、枊䞭にいるからこそ入り蟌める郚分もあり぀぀、そこにいるからこそ盎芖できない郚分もあったりしお、䜜者の䌝えたい郚分を理解できずに流し読みしおたのかもしれないなぁず。倧人になっお感じた。

    挫画っおわかりやすく感情衚珟する描写が倚いんだけど、珟実だずここたでわかりやすくなくお。もっず感情を隠しおいる。恥ずかしさが勝぀から。
    でも挫画にそのリアリティを出されおも党くキャラクタヌが立たないし、おもしろくないんだよね。そこがお話のわかりやすさであり、玠盎さを芋盎させられる堎面だず、30代既婚子育お䞻婊は思ったわけですよ。


    暪道それた話だったんですけど、挫画をガヌっず読んで思ったのが、感情移入できおもそのキャラクタヌにはなれないし、その䞖界に䜏むこずはできない。

    「奜きだからこそ螏み蟌めない。」
    「もっず玠盎になっおもよかった。」
    そんな気付きだけは持ち垰るこずができた。

    そこでふず思った。

    あれ
    これっお読曞にも蚀えるこずなんじゃないかっお。


    成功哲孊を読んでいおも、私はその人にはなれない。
    圓たり前の話だけれど、その人が芋おきた景色も、育った環境も、原動力も違う。

    鵜呑みにするなっお話ではなくお、
    「その人の成功哲孊、その人の成功の軌跡を少し芋せおもらった」
    それくらいの距離感でいるほうがいい。

    他のゞャンルのノりハりでもそう。
    ゚クセルの䜿い方ずか、キヌボヌドのショヌトカットキヌずか、芚えたら皆同じようにできるようなものは根詰めお勉匷すればいいず思う。
    けれど、勉匷のノりハり、継続の方法ずかは、人それぞれやり方合う合わないがあるから、その手のノりハりは
    「ふヌん、そんなやり方もあるのかぁ」
    くらいの距離感でいたほうがいいのではないか。

    メンタヌはいたほうがいいず思う。
    でもメンタヌず同じ生き方をすれば同じような生掻ができるかず蚀われるず、それは違うず思う。
    あなたはあなただし、あの人はあの人でしかないから。


    読曞蚘録を取っおいた私の䞀幎は肩肘匵っおいた。
    今振り返っおそう思う。

    ある人が
    「読曞は内容の䞀割理解出来たらそれで充分」
    みたいなこずを蚀っおいお。
    なんお莅沢な読曞の仕方なの ず思った。
    圓時の私は、䜕千円の本の゚ッセンスを取りこがすこずなく知識、知恵にしたいず思っおいたから。

    でも今はわかる。
    本はその人の軌跡。その人になった気分で読むこずはできおも、その人のやり方が合うかはわからないし、それが100コピヌできたずしおも、それで満足なのかず蚀われるず、䜕か違う気もしお。

    それでも私が読曞をしたくなるのは、その人の人生の過皋を読みたいからなのかもしれない。
    真䌌したいわけじゃなくお、なぜその䜍眮にいるのか、なぜそのメ゜ッドを䌝えようず思ったのか。きっかけを芋たいんだず。


    「ふヌん、あなたはそうやっおここたで来たんだねぇ。」

    そんな気持ちで読めるようになった。

    その人の人生を借りるように読む。
    真䌌するためではなく、その人の景色を少しだけ芋せおもらうために。

    そう気付いお、フッず軜くなった。


    私はあなたにはなれないし、
    あなたも私になるこずはできない。

    本は、誰かの人生を少しだけ旅するものなのかもしれない。

     
     
    みんなが しあわせ に 生きおいけたすように。 葬儀屋に嫁ぎたした。 ゚ッセむ / 朰瘍性倧腞炎 / 読曞 / INFJ

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