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また前を向く ちから


先日 noteで投稿された記事を読み、なぜこんなにも復職したいのか、その理由が分かった。

そうか そうだったんだ

私は、入院している亭主関白で少し頑固なおじいちゃんが、医療職の方々に向ける穏やかな優しい笑顔に衝撃を受けた。

相変わらず付き添うおばあちゃんには、お湯を汲みに行くのもどこに行ってたんだと口調を荒らげる。

どんなおじいちゃんにもおばあちゃんは、優しい言葉と笑顔で向き合っていた。


そんな2人の笑顔がみたくて、医療職を目指そうと思った中2の夏休み。

2人の応援に背中を押されながら
なりたかった職業になるために努力して

試験合格にとびきりの笑顔を見せてくれた


私が働きはじめて少し落ち着いたある夏の日、おじいちゃんは亡くなった。

個室で毎日おばあちゃんが付き添いはじめて100日も過ぎたころ、その日の朝「お腹空いて 死にそうだぁ」と言って、苦しまずに亡くなったそうだ。

葬儀で帰省し、私が合格して働きはじめるのをとても楽しみにして、頑張って生きていたことを知った。

その職業になれたから
昔ながらの先輩の洗練にも食いしばって働いて

辛いことも 
悲しいことも
憎しみも
怒りも
嬉しいことも 
ほほえましいことも
楽しいことも
虚しいことも
何にもなれないことも
どうにもならないことも
我慢できないことも

さまざまな人々の価値観や人生が行き交う

とても尊く 
大好きな職場

恋愛をして
結婚して子供ができて

仕事と家事と子育て
少しずつ何かを犠牲にしながら
頑張ることを軽く超えて過ごす毎日
それでも全部が大切だった

疲れや病で身体が蝕まれ
とうとう 
ストップと宣告されるまで
立ち止まることはなかった

無理しないでと言われても
病名も分からず不安と恐怖ばかりで
立ち止まれる余裕がなかった


病気の治療や療養生活の中で

元気になったら 
○○したい 
○○へ行きたい 
あまり感じなかった


漠然とした毎日

定期受診
決められた時間に薬を飲む
呼吸のリハビリ
筋力のリハビリ
ゴミの日
家の掃除
洗濯
ワンちゃんの予防接種
ワンちゃんの散歩
スーパーで買い物
ドラッグストアで買い物
献立を考えて食事作り


変わり映えのないやることリスト
それに満足も不満足もない

たまにくる 
家族、友達、仲間からのメール

返信の最後に必ず 
復帰を目指して頑張ります
という目標を言葉にして送っていた

休職して迷惑かけてるから
体力や筋力が戻れば
待っていてくれる仲間がいるから

復帰する理由はたくさんあった


冒頭に書いたように、あるnoteの記事を読んで、私はハッとした。

そうだ そうだった



私は

おじいちゃんとおばあちゃんの笑顔がみたいから
この仕事を選んだんだった

だから
不安に押しつぶされそうでも
すぐに挫折するかもしれないけど

また
その仕事をしたいんだ



色んなことに
一人で期待して 
がっかりしたり 落ち込んだり

今はそれがない



純粋に 
ひたむきに
がむしゃらに
自分を信じて

前を向いていく 

その理由を

思い出したから


ありがとう



もう逢えなくても
離れていても

応援してくれている

忘れてはいけない

大切な宝物


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