
🍎値引き商品の価値は、お得感だけじゃなかった。
私は、食べることが好きである。
五感を使う、最高の娯楽ではないのか?と思うほど。
ただ、ある程度すべて予測できてしまうのだ。
そこで新鮮味が消えると、だいたいいつも困る。
「今日は何食べよう」と。
自分の気分と体調に合うものを食べたい。
でも、何がいいのかよく分からない。
そんなとき、値引き品はありがたい。
選択の余地を、狭めてくれるから。
「お得感を買っている」
その自覚はあった。
でも、気づいた。
私は“お得”だけを買っていたのではなかった。
選択を終わらせていたのだ。
決めることの後押しを、もらっていた。
「食品ロスの削減にご協力ください」
もしかしたら、環境への配慮感さえも、
一緒に手に入れていたのかもしれない。
捨てればゴミ。
処理には燃料も必要。
食べれば、私の血肉になる。
私のエネルギーになる。
いいものを取り入れたいと思う。
ただ私は、
いいものを入れること以上に、
悪いものを入れないことの方が、
本質だと感じている。
そもそも、値引きとは本当にお得なのだろうか。
されていなければ買わないものを、
値引きがあるから買う。
何とも不思議なことをしていると思わないか。
もちろん、値引きでも買わないものはある。
少し迷っても、「やっぱりこれを買う」が出てくる時もある。
だからこそ思う。
自分に都合のいい「まあいいか」で、
私は一体、何を妥協しているのだろう。
都合の良さも、妥協も、
気づきながら生きていたい。
イメージだけ受け取って、
実際を見落としたくない。
みなさんは、どうだろうか。
今日も、どのように生きているのだろうか。