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Photo bywatashi_dojokobo

『私』は、存在しない」

    【Keiko】Love

    「私」は、毎瞬生まれ変わっている


    月は獅子座に入り、冥王星水瓶座と180度になります。


    9月11日は乙女座新月。
    そして双子座天王星の逆行も始まります。



    今は、エネルギー的にも
    「削ぎ落とす」という感じが強くなっていきそうです。




    乙女座も双子座も、水星がルーラー。

    そして今回、水星は乙女座でノーアスペクトです。
    水星の働きが強くなります。



    水星は、言葉にして、分類して、
    何かに名前をつけていく働きがあります。



    私たちは、まず自分に名前をつけます。

    「私は〇〇です」

    それが、

    「私はこういう人」

    「私はこういう性格」

    「私はこういうことが好き」

    「私はこういうことが苦手」


    と、どんどん増えていく。


    そうやって、たくさんのラベルを自分に貼りながら、
    「私」というものを作っていきます。


    子どもの頃は、まだ「私」というものがそれほど固定されていない。


    でも大人になるにつれて、


    「あたかも、ここに一個の固定された私がいる」


    という感覚が強くなっていきます。


    でも、本当にそうでしょうか。


    昔はこうだった。


    でも、今は違う。


    昨日はこう思っていたけれど、

    今日は違うことを感じている。


    さっきまで悲しかったのに、

    今はもう笑っている。


    考えも、感情も、身体も、

    一瞬一瞬変化しています。


    変化しているものを、
    「これが私」と固定しようとしている。


    実は、その固定することが苦しみなんですね。


    「私は昔からこういう人だから」


    「私はこういう性格だから」


    「私はこうしなきゃいけない」


    そうやって過去の自分を握りしめることで、

    今ここにいる自分まで、過去に縛りつけてしまう。


    でも、本当は――


    私たちは毎瞬、変化しています。


    古い「私」が消えて、

    新しい「私」が現れている。


    いや、


    「新しい私が現れている」というより、


    ただ、今この瞬間に

    経験が起きている。

    その経験に、

    「これが私」

    「私はこういう人」


    と名前をつけているだけなのかもしれません。


    名前をつける前には、

    ただ存在がある。


    思考が現れて、

    感情が現れて、

    身体感覚が現れて、

    そして、それらは消えていく。


    そのすべてを「私」と呼んでいる。


    だから、「私を変えなきゃ」と頑張らなくてもいい。


    固定していた「私」を、
    少しずつ手放していけばいい。


    昔の私を守らなくていい。


    昨日までの私に、
    今日の私を合わせなくていい。


    毎瞬、何かが終わり、

    毎瞬、新しく始まっている。


    本当は私たちは、

    生まれ変わり続けているのかもしれません。


    「私はこういう人」というラベルを一枚ずつ剥がしていったとき、


    最後に残るのは…



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