目一杯に大自然を浴びた
上高地に行ってきた。
6歳息子、1歳娘と家族4人旅。
初日は雨。あずさ、在来線、バスに乗り継いで、
約4時間の行程。
大変だったのはバスでの1時間。
娘は今、人生で1番歩くのが楽しい時期。
自由を愛する娘は、座って景色を見る、とか
シール帳で遊ぶ、など到底耐えられず、
途中から自由を求めてしまいます。
周りの乗客の皆さん、本当にごめんなさい。
上高地着後、宿へ荷物を置きに行く間も
目に映る自然の色、匂い。
平日にも関わらず、河童橋付近は多くの人で賑わう。
雨足が強まり、その日は宿でのんびりと過ごした。
宿は、旅館スタイルで和室、お風呂もトイレも部屋に設置されていた。
部屋の奥には板張りがあり、椅子が二脚、小さなテーブルが一台。
窓から生い茂った木々が見える。
部屋に入った瞬間、
「あなたが好きそう」と夫に言われた。
ええ、好きです。
宿の中のカフェスペースで過ごしたり、
大きなお風呂に入ったり、
個室での夕食を楽しんだり、
明日に備えて早めの就寝。
普段、家ではふた部屋に分かれて寝ているため、
並べられた4枚の布団に、家族が並んで寝ることができ、
とても幸せな気持ちだった。
次の日の朝、だいたい4時から5時の間に
家族は全員起きた。これはいつも通り。
だいたいの荷物を片付けたら、娘を連れて朝散歩へ。
雨は少しパラついていたが、傘がなくても歩ける程度。
流れる川の水の音。
冷たく澄んだ空気。
霧に隠れた、山の影。
全てが美しく感じる。
もともと大自然な中に雨という、
空からの贈り物も合わさって、
より一層の自然を感じることができた。
帰り際、雲の隙間から青空が見えた。
まるでお土産をもらったような、
美しい空。
そしてまた、長い道のりを経て帰った。
贅沢な二日間。
ずっと残って欲しい、日本の自然。
澄んだ空気と川の流れの音に、
心が洗われた。
ありがとう。
