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小さなことを大事にする文化を育てる

「これくらいは大丈夫」の先に待っているもの

「a small leak will sink a great ship(少しの水漏れが大きな船を沈める)」という言葉があります。日本でも「蟻の小さな穴から堤も崩れる」といいます。「小さなことを軽んじると状況は悪くなる」という例えですね。

あなたにはこんな経験がありませんか。「これくらいは大丈夫だろう」と思っていたら、とんでもない事態になっていた・・僕は何度も痛い思いをしました。考えてみると「まあ、いいや」と安易に逃げていた結果です。

細かいことこそ何度もいわなければ伝わらない

細かいことをいうのを嫌がる経営者にお会いすることがあります。大物ぶって、「そんな細かいことをいちいちいわなくても社員はわかっている」と語ります・・本当でしょうか。僕はそうではないと思います。

そういう方に限って、いざというときになると慌てふためきます。「こんなはずではなかった」といい出します。挙句の果ては社員を攻め立てます。自分のことは棚に上げてね。社員はこういう経営者を決して信用しません。

怖いのは「努力に逃げて成果に甘い」体質です

傷つけあうのを恐れて、「いいよ、いいよ」ですませている場面もよく目にします。仕事はどんどん慣れ合いになります。そして「努力に逃げて成果に甘い」体質は、だれも責任をとらない腑抜けの組織につながっていきます。

組織を動かすエネルギーは人間関係ではなく「人と人がつくり出す仕事関係」です。仕事関係を強固にするのは「小さなことを大事にする文化」です。まずは経営者自身が「小さな約束を守る」ところから始めましょう。

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