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「一七の俳句集 肆『初心』令和九年」その⑨「九割の月」令和八年 九月二九日

    雪待月 田猫

    九割の月一夜かがやく九月かな



    中秋の名月が近いのに。九月一日から、見上げる夜空は、曇りか雨。

    九月二二日。初めて上る月は、少し欠けた金色の鏡。しかし、翌日から元の天気に。一夜(ひとよ)の命のように眩しく、儚い月でしたーー。



    三〇二句目



    (予定)創作大賞2027
    オールカテゴリ部門

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