はじめて買ったCDから考える音楽の価値
こんにちは。164です。
このハッシュタグを見つけて、2回目の記事を投稿しようと思いました。
はじめて買ったCDって皆さん覚えているものでしょうか?
そもそも現代ではストリーミングサービスの普及によって、十数年前と比べると「CDを買う」という機会自体が失われつつあるのではないでしょうか。
私自身、昔と比べると買う頻度は少なくなったなと感じています。
そんな中でも、はじめて買ったCDはよく覚えています。
そのCDは、レミオロメンの『HORIZON』というアルバムでした。
音楽を聴くようになったきっかけ
私が人生で初めて好きになったアーティストはレミオロメンです。
さらには、彼らのおかげで今でも音楽を聴くことが大好きでいられると言っても過言ではありません。
レミオロメンという名前を聞いて、懐かしいと思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
「粉雪」「3月9日」等の代表曲で、一時期は音楽シーンを席巻していたバンドです。(現在は活動休止中です。)
私自身、これら2つの曲が日本のドラマ「1リットルの涙」に起用されたときに特に「3月9日」が頭に印象深く残り、彼らの存在を知ったのです。
さらに曲を聴いてみたいと思い、当時最新だったアルバムを調べて先ほど紹介した『HORIZON』というCDを購入しました。
CDを買うという一つのイベント
当時は私が小学生だったこともあり、一度に何枚もCDを買えるという訳もなかったため、一枚のCDを買うだけでも大きなイベントでした。
どんな曲が入っているかも分からないままCDを買って家へ帰るわけですが、その時のワクワク感は、インターネットに疎く検索能力が乏しかった過去の自分にしか味わえない感覚だったと思います。
で、実は当時CDを買ってものすごくガッカリした記憶があります。
このアルバムには一番好きな曲だった「3月9日」が入っていないんですね。笑
そんなことも知らないままCDを買ったのですが、前述した通り一枚のCDを買うだけでも大きなイベントだったため、「じゃあもう一枚CDを買おう」とはなりませんでした。
誤解の無いように補足しておきますが、この『HORIZON』というアルバムはとても良いアルバムです。このことはいつかまた別の記事で語りたいと思います。
サブスクリプション全盛の現代において
ここまで私が小学生だった時代の話をしてきましたが、現代の小学生って同じような経験をすることはなかなかないのではないかと思います。
Amazon Music, Apple Music, LINE Music, Spotifyなど、月額制の音楽サービスを利用している人が多く、好きなタイミングで好きな曲を聴くという行為が非常に容易になったと言えます。
サブスクの発展による「モノの価値の変化」ってこれまでにも語り尽くされてきた話題かもしれませんが、私が思う音楽業界での一番の変化は自分が享受している芸術への対価の意識だと思います。
もちろんサブスクも、サービスの利用料を払ってそのお金がアーティストに幾らか還元されるという仕組みではあります。
しかしながら、本来なら一つ一つが「モノ」であるはずのシングルやアルバム等の作品個々に対してお金を払っているという意識は、利用者にはないと思います。
私の過去の話と比較すれば、「自分が聴きたい曲を聴くためには、数千円払ってCDを買わなければいけない。」というケースはほとんど生まれなくなってきている訳ですね。
はじめて買ったCDを思い出してみての自戒
私は今でも好きなアーティストのCDは買っています。
もちろん、コレクションしたいとか特典のDVDが良いとか、純粋に音楽を聴く以上の価値はあります。
しかしそれ以上に「好きなものや欲しいものには対価を支払って、その価値を実感したい」という思想が根幹にあります。
私はこの記事を通して「CDを買いましょう」といったことを言うつもりは全くなくて、むしろ様々な音楽に自由に触れることのできるサブスクリプションサービスは積極的に利用するべきだと考えています。
重要なのは、今自分が聴いている音楽がどれくらいの価値があるものなのかを意識することだと思います。
今回はじめて買ったCDを思い出してみて、私は当時レミオロメンの『HORIZON』という一枚のCDを、小さなプレイヤーで擦り切れるまで聴きこんだ記憶が呼び起こされました。
その要因には、アルバムの魅力があることは言わずもがな、「このCDは簡単に手に入るものじゃない」という"特別感"を幼いながらに感じることができていたこともあると思います。
私自身、音楽が生活に溶け込みすぎていて、その"特別感"を忘れてしまうタイミングがあるように感じます。
そんな"特別感"を忘れないようにするために、このnoteを有効活用できそうだと思いました。
良いと思った作品に対して何が良かったのか、どこに価値を感じたのかという感想を文字にしてみる、書き起こしてみるという行為によって、その作品の本来の価値を確かに感じることができるのではないでしょうか。
そのため、今後の記事ではそういった音楽アルバムや曲に対する感想の記事も書いていければ良いなと思っています。
今回の記事には、そんな自戒も込めることができました。
読んでいただいた皆様、ありがとうございました。
またお会いする機会がありましたら、よろしくお願いします。
