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あなたの殺意、叶えます ⑺

    あとがき

    (今1番…僕がみなさんに伝えたいこと)



    ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

    『あなたの殺意、叶えます。』は、 人が一度は抱いたことのあるかもしれない感情をテーマにした作品です。

    「死ねばいいのに」
    「消えてほしい」
    「いなくなればいいのに」

    これらは現実では口にしてはいけないとされている言葉です。

    でも、心の中で思ってしまったことがある人は、きっと少なくないと思います。

    この作品を書こうと思ったきっかけも、 実は僕自身が、主人公たちと同じような感情を抱いたことがあったからでした。

    もちろん現実では、人を傷つけたり、命を奪ったりすることは許されません。

    法律もありますし、 何より、自分では責任を持てない。

    だからこそ僕たちは、 「思っても実行しない」という線を引いて生きています。

    でももし、 その“心の中の言葉”を、 誰かが本気で叶えてしまったら。

    この作品は、そんな恐ろしい想像から生まれました。

    主人公の少年は、 人の言葉をそのまま受け取ってしまいます。

    「死ね」 と言われたら、 “死んでほしい”のだと思ってしまう。

    彼にとっては、 願いを叶えることが救いでした。

    けれど実際には、 人間の感情も言葉も、そんなに単純ではありません。

    本気じゃない言葉。

    勢いで吐いた感情。

    傷つけるつもりのない暴言。

    僕たちは曖昧なまま言葉を使い、 そして簡単に忘れてしまいます。
    でも、受け取る側は違うかもしれない。

    この作品を通して、 そんなことを少しでも感じてもらえたなら嬉しいです。

    最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

     
     

    すい

     
     
    基本夜行性です "今"しか書けない"なにか"を"ありのままの自分"で 誰かの目に止まったら心に響いたら嬉しいです

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