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48歳で会社を辞めて南ヨーロッパを家族で二か月の旅。DAY.45 マラケシュ→リスボン

本日はマラケシュからポルトガルのリスボンへと移動。

フライトが17:20と少し時間がある。荷物をリアドに預けてマラケシュのみならず世界的に有名なバシャコーヒー (Bacha Coffee)に行ってみよう。例のコロンビア人夫婦が「1時間は待つよ。ただ、カフェの建物を見るだけでも価値があるわよ」と言っていたので是非行ってみよう!

さて、これまでマラケシュの素敵な姿をたくさん見て来たが、ここでは少し違った角度の視点を持って街歩きをしてみたい。

左右の家を突っ張り棒で支えている
モスクの修繕工事か?

マラケシュのメディナ(旧市街)は世界遺産に登録されており、その街並み自体が貴重だ。それゆえに「街並みを維持する」ために至る所で上の写真のような光景を見る。建物のガワを残して中をリノベーションするのだろうが元々がそういった設計がされていないのであろう。古くなった建物は崩壊が始まっているものも多々ある。

工事区域のスーク。ロバ車の音が響く
取り外された窓。再利用するのだろう
サハラの砂も建材なのだろうか?
スライスされた大理石が無造作に置かれている

メディナの家々は年月を経た美しさがあるので「新しい建物」をおいそれと作れない事情もあろう。一方で時代に合わせて変えざるを得ない、あるいは変わってしまった部分もある。

ちょいちょい見かけた携帯電話の基地局らしきもの

メディナの建物に突如として目に飛び込んでくるのが、携帯電話の基地局。美観的には決して良いとは言えないが、今や人々の生活には欠かせないし、私たちの旅を支えてくれている。マラケシュでも今では5Gが使える(時に3~4Gまで落ちたりするけど)ので本当に助かっている。

新しい車がどんどん増えている?

次に自動車について。これは以前にも記したが8年前にモロッコを訪れた時と街の風景が大きく変わったのが自動車。ヨーロッパで目にする車種とそれほど変わり無い。「街の風景を撮ろうとすると車が‥」と思うのは、旅行者の勝手に過ぎない。カーデザイナーに罪は無いが、街並みと喧嘩しないようなカーデザインの在り方ってどうあるべき何だろう?

さて、色々と述べてしまったが、Bacha Coffeeに入ってみよう。既に東京に上陸しているので「コーヒーを飲む」ことは日本でも可能だ。とは言っても本場マラケシュで飲むのは格別だろう。しかし、私たちはフライトの都合があるので長時間待つのは無理ということで、バシャコーヒーの建物(博物館になっている)だけ見ることにした。

立派なエンブレム!
ショップの入り口
お店の中は圧巻の空間。高い天井が優雅
唯一無二のパッケージデザイン

カフェは名前を告げて予約をすると呼び出し用のベル(バイブ)を渡される仕組みになっており、それまでは博物館を見学して待つ。もちろん私たちのように博物館のみ見学もOKだ(ただ、カフェの中のインテリアも素晴らしいので時間に余裕があれば全てを堪能したい)。

カフェの周囲にも心地よい庭園
円柱の表層にモザイクが施されている
白い壁の部分は透かし彫りか?
カフェの入り口。次に来た時は入ってみよう

さて、残された時間は少ない。名残惜しいがバシャコーヒーをあとにする。そしてモロッコで最後の食事をするためにリアドの横のカフェを再び訪問しチキンタジンとガスパチョを頂く。ガスパチョは一般的にはスペイン料理であるが、モロッコでも広く食べられているようだ(味は少し異なる)。

素敵な空間のカフェ。店員も気さく
ガスパチョ。クミンがきいていて美味しかった!

17:20にマラケシュ発のフライトだが、メナラ空港には3時間前の15時頃には着くようにした。なにせ出国審査にはとても時間が掛かるとの情報をWEBで得ていたので余裕を持っておこう。

カンチレバーが特徴的なメナラ空港

結果的には荷物の預け入れ〜セキュリティーチェック〜出国審査まで含めて1時間程で済んでしまった。時と場合、混雑状況にもよるのだろうが当初の想定よりもスムーズに進んで安心した。しかし、出発ゲートで遅れが生じてしまい、しばし待ちぼうけ。

定刻から30分ほど遅れて飛行機は無事に離陸。マラケシュからリスボンへはポルトガルのナショナルフラッグTAPを利用。TAPはストライキが多いようで以前に利用した時は運悪くストライキに当たってしまい、飛ばない&ロストバゲージで散々な目に遭っていたのでひとまず飛んでくれて良かった。

窓の外は砂漠の砂で霞んでいる

サヨウナラ、モロッコ。などと感慨にふける間もなく寝てしまった。気づいたら機内アナウンスはポルトガルへの着陸を知らせていた。

翼よ、あればリスボンの陽だ!

無事に19:00にリスボンに着陸。ポルトガルはリスボン5泊とポルト3泊だ。

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