【エッセイ】アニメ『ちいかわ』は「ちいかわ受け」までが本編だ
『めざましテレビ』の毎週火曜日と金曜日の7時35分から『ちいかわ』のアニメが放送されている。私はそれを毎週楽しみにしている。もちろんアニメ自体も楽しみにしているのだが、アニメが終わった後の朝ドラ受けならぬ「ちいかわ受け」が楽しみなのだ。
アニメが終わるとアナウンサーたちの簡単な感想を述べるのが恒例で、私は本編と同じくらい楽しみなのだ。
皆さんは『ちいかわ』にどんなイメージをお持ちだろうか?
可愛らしいキャラたちがわちゃわちゃしている話?
もちろんそれもある。『ちいかわ』の中には「無限白米白米湧きドコロ」なるものが存在し、ちいかわたちはそこで白米を美味しそうに食べているのだ。とても微笑ましい世界観だ。
しかしそんな微笑ましい話だけの世界観ではない。
「拾魔編」という話に関しては後味が悪すぎるので、是非見て欲しい。大人の私でさえ「ヒィ」と叫んだ。
そんなアニメ『ちいかわ』をアナウンサーたちは、当初は朝の番組らしく爽やかなコメントをしていた。しかしアニメ『ちいかわ』の段々様子がおかしくなっていく。それでもアナウンサーたちは頑張って爽やかなコメントをしようとしていた。しかしもう諦めたようだ。
最近では、マンスリーコメンテーターのたくろうにアニメ『ちいかわ』の感想を井上清華アナが丸投げしていたのを見た。もう責任放棄である。
そんな中でも、唯一責任を負うアナウンサーがいる。伊藤利尋アナだ。
「モモンガ」というキャラは常に「かわいい」に執着し、自分が可愛いく見られるのであれば、他人なんてどうでもいいというキャラだ。そんなモモンガが巨大キノコに寄生された時には、「そんなんだから寄生されるんだよ!」とアンチモモンガといった様子でモモンガを批判していた。
お前の見方、特殊じゃない?
と思った読者の方もいるかもしれない。
でも意外と需要あるのよ。このちいかわ受け
テレビでアニメを放送後、YouTubeにもアニメがアップされるが、コメントには「今日の伊藤アナたち」といった具合に、伊藤アナを始め他のアナウンサーたちの様子が書かれている。
どうしてもちいかわ受けを見届けることが出来ない時がある。すると仲間たちはYouTubeのコメントにちいかわ受けの様子を書き込んでくれる。
それを見てようやく本編を見たと言えるのだ。
私はこれからも伊藤アナの朝の顔ギリギリの責任の取り方を楽しみに、アニメ『ちいかわ』を見続ける。