
「親に結婚を反対されたけど、説得しなかった話」
親に結婚を反対された。
でも、説得はしなかった。
反対したのは、父親。
でも私は、父を説得しなかった。
勝手に籍を入れて、
そのことを伝えたのは、2〜3年経ってからだった。
聞かれなかったから、言わなかった。
ただ、それだけ。
「罪悪感はないの?」
「それでいいの?」
そう言われることもある。
でも正直、私はこう思っている。
何がダメなのだろう、と。
これは私の人生であって、
父の人生ではない。
もしこの結婚がうまくいかなかったとしても、
それは、私の責任だ。
彼のせいにするつもりもないし、
誰かに押し付けるつもりもない。
誰かに反対されたくらいでやめるほど、
私の意思は弱くない。
私の人生は、私が決める。
これは、ずっと変わらない。
こういう考え方は、
育った環境も少し影響していると思う。
母はもう亡くなっているけど、
たぶん生きていても、反対はしなかったと思う。
私は昔から、悩むと母に相談していた。
そのとき、いつも言われていたのが、
「あんたの好きなようにしなさい」という言葉。
正社員を辞めるときもそうだった。
「自分で決めたんでしょ?」
そう言って、
最後に「何かあったら言いなさい」とだけ。
今はもう、
そんなふうに背中を押してくれる人はいない。
でも私は、
母に教えてもらった通りに生きようと思っている。
好きなように選ぶ。
ただし、
その責任は自分で引き受ける。
その範囲は、
「自分の人生」。
だから、誰に反対されても、
やると決めたことはやる。
やらないと決めたことは、やらない。
その結果がどうなろうと、
すべては自分の責任。
それでいいと思っている。
もし今、
結婚を反対されて悩んでいる人がいるなら、
一度考えてみてほしい。
その選択をしたとき、
あなたはその結果を、
その選択の責任を、
ちゃんと自分で引き受けられるか。
誰かのせいにしないと、
言い切れるか。
それだけを考えてみてほしい。