600note祭り|企画参加|ちょっと驚いた話|誰が好きなん?
参加させていただきます。ありがとうございます。
② ちょっと驚いた話
「えっ!」と、思わず声が出た出来事。
あなたの「ちょっと驚いた話」を、聞かせてください。

小学校6年生のときの話。
ぼくはクラスで人気者のB君と友だちだった。
4~5人のグループで、ふざけてばかりいた記憶がある。
B君には好きな女の子(A子と呼ぶ)がいた。
卒業も近づいたある日、
A子は誰のことが好きなんだろう?
「聞いてみよう」ということになった。
そこでぼくがその役目を引き受けたのだ。
A子もまた目立つ子で、B君にしてみたら、
人気者どうし、お似合いじゃないか。みたいなノリで、
A子が好きなのは自分だ!と、
勝手に思い込んでいた。
A子の周りにもグループが形成されていて、
ガード役の女の子(C子と呼ぶ)がいた。
C子とぼく。
「誰が好きなん?」「教えろや」・・・ 「いやや、教えへん」
の押し問答。
小学生である。本気なわけもなく、ちょっとした悪ふざけ、
のつもりだった。ところが、
B君のほうがわりとしつこくこだわってきた。
どうしても言わせたい。「A子はB君のことが好き」
なんだか話がだんだん重たくなってきて、
C子とぼくは真面目に交渉担当みたいな雰囲気に。
2人の話し合いが進む。
そしてとうとう、
「わかった。教える」と言ってきた。
約束の時間に、約束の場所に一同集結。
A子は来ていない。
そこでC子は一枚の紙きれをぼくに手渡す。
二つ折りになっていて、それを開いたら、
『それは、あなたです』
今でも鮮明にその文字とその場の空気を思い出す。
「えっ!?」
C子はジッとぼくを見ている。
なんかニヤニヤしながら・・ 「どうよ」とでも言いたげに。
で、ぼくはとっさに、
『あなたです』ってことは、B君やってことや!よかったな~!
ぼくはとっとと役目を終わらせたかった。
A子が好きなのはB君やって。もう~、たのむわ~。
横からそのメモをのぞき込んでいたB君は沈黙。
し~~~~ん。。
はい。一同、解散。
そしてこの件はその後いっさい触れられることはなかった。
A子とぼくもなにもない。小学生である。
ただ、女の子はませてて、男の子は幼い。
そう言う意味では悪いことをしたなあ~
と今では思う。
囃し立てて、無理やり告白させておいて、
知らんぷりである。
ごめん。
今さら謝ります。
いいなと思ったら応援しよう!
ありがとうございます。適度な運動とバランスのとれた食事。良質な睡眠。ご自愛ください。