【コラム】NewJeansの選択
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.27 14:47
ひとまず最初の結び目ができた。所属事務所ADOR(アドア)と専属契約紛争を行っているガールズグループNewJeans(ニュージーンズ)のことだ。裁判所はADORの仮処分申請を受け入れてNewJeansの独自活動を禁止する決定を下した。新しいグループ名NJZを発表して独自活動の手順を踏んでいたメンバーは直ちに反発した。認容決定に対する異議申立書を裁判所に提出して当面の活動中断も宣言した。23日、香港で開かれたコンサートでNewJeansは過去のヒット曲を歌わなかった。代わりに『Pit Stop』(しばらくストップする)という新曲とメンバー別のソロ曲でパフォーマンスを披露した。NewJeansは「今日が当面最後の公演になるかもしれない。裁判所の決定を順守してすべての活動をストップすることにした。容易な決定ではないが、今の私たちに必要な選択だ。選択を後悔していない。必ず戻ってくる」と話した。
しかし、NewJeansを取り囲む状況はそうやさしいものではない。法曹界では仮処分が認容された後に香港スケジュールを強行してグッズを販売したことが今後の法廷争いで大きく不利な要因として働くのではないかという意見が多い。最初は自分たちの総括プロデューサーだったミン・ヒジン前ADOR代表とADORの親会社HYBE(ハイブ)の経営権紛争の間に挟まった犠牲者のようだったNewJeansが今や紛争の当事者になった。ミン前代表が葛藤の前面から消えてテンパリング(契約期間中の移籍企図)疑惑は徐々になくなっていったが、NewJeansがミン前代表の代理戦を戦う様相になった。NewJeansが最近、外信のインタビューで自分たちを不条理な韓国社会と戦う革命家と称したが、大衆の反応が冷たかった。毎回熱狂的かつ組織的なファンダム「Bunnies」とともに「場外世論戦」戦略を駆使してきたNewJeansだったが、今回はそう簡単には突破できない状況だ。今後どれくらい長く法廷攻防が続くのか、退屈な戦いの終わりはどこか。