Microsoftは、「Sky」という商標をめぐりBritish Sky Broadcasting Groupと争っていた訴訟に敗れたことを受け、同社のクラウドストレージサービス「SkyDrive」の名称を変更する予定である。
The VergeのTom Warren記者が米国時間7月31日付けの記事で報じているように、Microsoftは控訴しないことを決め、商標をめぐって争うよりもSkyDriveの名称を変更することにしたという。
MicrosoftとBritish Sky Broadcasting(BSkyB)は共同のプレスリリースで、今回の決定について説明した。
「和解に基づき、Microsoftは今回の裁定に対して予定していた控訴を行わず、Skyは、Microsoftが新しいブランド名へと秩序に従って移行できるように、合理的な期間、SkyDriveの名称を使用し続けることを許可する予定である。今回の合意には、金銭的条件やその他の条件も含まれるが、その詳細については公表しない」
Microsoft関係者らは、SkyDriveの名称変更の時期や、同サービスの新名称については触れなかった。
英国高等法院(EWHC)が2013年7月に入り、Microsoftが「Sky」という商標を侵害しているという原判決を下したことで、News Corp.が一部所有するBSkyBが同裁判に勝訴した。
BSkyBは、英国と欧州において有料テレビ加入サービスを提供する最大規模のプロバイダーの1社である。Skyは、モバイルアプリケーションとオンラインストリーミングサービスの提供を開始しており、その大規模な顧客ベースをさらに拡大し、平均ユーザーの現時点での期待に応えて競争力を維持することを目指している。これらの新サービスにも、クラウドベースの技術が利用されている。また同社は、「Sky Store & Share」という独自のクラウドベースのストレージサービスを提供していたこともある。ただし同サービスは、2011年12月に廃止されている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
【独占】生成AI勃興でリストラ敢行 巨額調達ダイニーが人材削減に踏み切った理由
【独占】みずほFG傘下の道を選んだUPSIDER宮城社長インタビュー 「スイングバイIPO当然目指す」
メルカリが「2四半期連続のMAU減少」を恐れない理由--日本事業責任者が語る【インタビュー】
なぜPayPayは他のスマホ決済を圧倒できたのか--「やり方はADSLの時と同じ」とは
野村不動産グループが浜松町に本社を「移転する前」に実施した「トライアルオフィス」とは
「ChatGPT Search」の衝撃--Chromeの検索窓がデフォルトで「ChatGPT」に
「S.RIDE」が目指す「タクシーが捕まる世界」--タクシー配車のエスライド、ビジネス向け好調