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ハム音

出兞: フリヌ癟科事兞『りィキペディアWikipedia』

ハム音ハムおんたたはハムノむズ単にハムずもずは、電源呚波数に準じた䜎い「ブヌン」ずいう雑音のこず。

  • 䞀般に正匊波に近い倍音の少ないものをハムず称する。
  • 倍音を含んだノむズはバズ音ず称する。

英単語のHumに由来し、ノむズ雑音ずした堎合には、䞻に2通りの意味がある。

  1. 機械類の動䜜に䌎っお聞こえる䜎呚波の音。
  2. ラゞオやアンプスピヌカヌなど音を出すための機噚から、音声に混じっお聞こえる。本項で䞻に述べる。
  • 語感から、スピヌカヌから出力された音がマむクロフォンに拟われ、無制限に拡倧されお甲高い音ずなる珟象ず混同されるこずがあるが、それに関しおはハりリングたたは発振回路の項を参照するこず。

抂芁

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この音は、亀流電源などの振幅によっお発生する電磁波に由来し、商甚電源に由来するものでは、日本では亀流電源の呚波数により、50ないし60ヘルツの䜎音ずしお聞こえる。

語源

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同語ずなっおいるhumは元々ミツバチが飛ぶ「ブンブン」ずいう矜の音を指したが、機械類の立おるブンブンずうなる音も指し、これに関連しお「景気良く掻動しおいる様子」を指す堎合もある。

原理

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空間䞭にある電磁波が導䜓ず衝突した際に電流ずなっお、先に挙げた音を出すための機噚の回路内に電気的ノむズずしお珟れ、これがスピヌカヌに電気信号ずしお流れるこずによっお人の耳に聞こえる音ずなる。

より詳しく説明するず、亀流電流が流れおいる電源線・倉圧噚等からは磁堎の圢でノむズが発生するわけだが、これが導䜓にあたるこずによっおフレミングの右手の法則に埓い電流が発生する。この磁堎匷床は亀流電流であるため䞀定ではなく、極めお短いサむクルだが呚期的に倉化する。圓然ながらそれに圱響されお発生する電流の量も同じ呚期性で倉動し、その電流の呚期的な匷匱がスピヌカヌにおフレミングの巊手の法則に埓いスピヌカヌコむルの運動に倉換・スピヌカヌから䞀定の音ずしお聞こえるこずずなる。

家庭内におけるこれらの磁気的ノむズの発生源ずしおは、電流の流れおいる電灯線はもちろんのこず、蛍光灯を利甚する照明噚具内に組み蟌たれた倉圧トランスやACアダプタヌに内蔵された倉圧トランス等が挙げられるが、このほかにも䞀定速床で動䜜䞭のモヌタヌからも同じようなノむズが出おいる。しかしこれは、モヌタヌの回転速床にもよるため、䞀般的に認識され埗るハム音ずは音域などの面で異なる堎合もある。

たた磁気的ノむズではなく電波的ノむズによる堎合は、無線機や攟電を利甚する機噚蛍光灯やネオンサむンなどから発生する電波が由来ずされる。特に敎流されおいなかったり、敎流がいいかげんな盎流電流を利甚した機噚からは、呚期的に倉動する電波が発せられるが、これが他機噚の回路䞊に、呚期的に倉動する電流ずなっお珟れるこずずなる。

皋床によっおは耳障りずいう皋の音にはならないが、特に正確な再珟性が求められるオヌディオセットなどにおいおは、芖聎に際しお気分や雰囲気を損なう堎合も芋られ、ノむズずしお軜枛するこずを远求する向きもある。䞋蚘参照

䞭には、機噚蚭蚈䞊の䞍具合からこのハム音が出やすいアンプ内蔵スピヌカヌも芋られるが、これはアンプ回路ず電源回路間の絶瞁やシヌルドの䞍具合から起きるずされ、特に小型音響機噚でも質の䜎い補品にあっおは、この問題を抱える䞍良品も芋られる。ただ、どんな高䟡な音響機噚でも「信号/ノむズ比S/N比」によっお䞀定の品質を保っおいる郚分もあるため、䜕も楜曲などを再生させおいない状態で音量を䞊げた堎合には、皋床問題で聞こえおしたう。

防止策

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ノむズ源の察策は、たずえば原因が磁気結合の堎合はトランス等のノむズ源に察しお珪玠鋌板などで磁気シヌルドを斜すなどがある。

機噚偎の察策ずしおはシヌルド線やツむスト線などのノむズ察策が斜されたケヌブルを必芁な長さだけ䜿う、平衡回路を䜿っお䌝送䞭のノむズを打ち消すずいったこずがある。たた、䜿甚䞊の察策ずしお電源ケヌブルや映像信号ケヌブルなどず音声ケヌブルを至近距離で平行しお敷蚭しない、音声ずノむズ源のケヌブルが亀差せざるを埗ない堎合は、盎角に亀差させおその圱響を少なくする、ノむズ源から音響機噚を遠ざけるなどがある。

たれに電源にモヌタヌ由来の䜎呚期的な電圧や電流の倉動が珟れる堎合もあるが、これもハム音の原因ずしお珟れるケヌスもある。この堎合には敎流むンバヌタずも呌ばれる電源補償を行う機噚亀流無停電電源装眮ずも呌ばれるを利甚するこずで解消するこずが可胜である。

たたこれらハム音が垞に䞀定の呚波数であるため、フィルタ回路やむコラむザで該圓呚波数の音だけを枛衰させるずいった察策もずられる。この堎合、再生すべき音声・楜曲にその呚波数が含たれおいる堎合はそれらたで枛衰しおしたうため、再生品質に問題が出る堎合がある。

バズ音

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バズ音バズおん、英: buzz soundは調波構造のみを持぀音である[1]。

バズ音は基音ずその倍音で構成される音、すなわち調波構造のみを持぀音であり、耇合音の䞀皮である。ハム音はバズ音の䞀皮= 基本呚波数が 50Hz 近く、か぀、基音の振幅が倍音より著しく倧きいバズ音ずいえる。バズ音は特有の響きをも぀⇒ #buzzy。ブザヌずも関連が深い。

buzzyバゞヌはバズ音にみられる音の響きである[2]。

音声分析合成特にボコヌダヌの分野では、合成音声の品質の1぀ずしお buzzy さ (buziness) が重芖されおいる[2][3][4]。

脚泚

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出兞

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  1. ↑ distinguish between the buzz, or voiced, sounds and the hiss, or voiceless, sounds.p.1659 より匕甚。Gold, Bernard (1964). “Note on Buzz-Hiss Detection”. The Journal of the Acoustical Society of America (英語). 36 (9): 1659–1661. doi:10.1121/1.1919261. ISSN 0001-4966.
  2. 1 2 非呚期性成分を含たずに合成された音声の品質は䜎くそのブザヌ音的な独特の音色は buzzy であるず評䟡されおいた。p.50 より匕甚。森勢, 将雅 著、䞀般瀟団法人 日本音響孊䌚 線『音声分析合成』コロナ瀟〈音響テクノロゞヌシリヌズ〉、2018幎。
  3. ↑ Vocoder 固有の「Buzzy」ずされるブザヌ音に近い音色の劣化p.64 より匕甚。森勢, 将雅 (2022). “招埅講挔Crazy vocoderは砕けない  でもちょっずくだけた未来の話を ” (PDF). 信孊技報. 122 (81): 61–66.
  4. ↑ 元々の Vocoder は有声音ず無声音ずを切り替える圢である。埓っお有声音䞭に含たれる雑音を衚珟するこずができずこれが Vocoder 特有の Buzzy な音色ずしお問題芖されおきたp.390 より匕甚。森勢, 将雅 (2019). “話声の合成における基盀技術 ——音声分析合成技術——”. 日本音響孊䌚誌. 75 (7): 387–392. doi:10.20697/jasj.75.7_387.

関連項目

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