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境界線
「誰にでも境界線がある。
越えるか、踏みとどまるか」
中山七里
2018年刊行の『護られなかった者たちへ』と同じく宮城県警捜査一課を舞台に、東日本大震災による行方不明者と個人情報ビジネスという復興の闇を照らし出していく。震災によって引かれてしまった“境界線”に翻弄される人々の行く末は、果たして。「どんでん返しの帝王」・中山七里が挑む、慟哭必至の骨太の社会派ヒューマンミステリー小説。
《あらすじ》
2018年5月某日、気仙沼市南町の海岸で、女性の変死体が発見された。女性の遺留品の身分証から、遺体は宮城県警捜査一課警部・笘篠誠一郎の妻だったことがわかる。笘篠の妻は7年前の東日本大震災で津波によって流され、行方不明のままだった。遺体の様子から、妻と思われる女性はその前夜まで生きていたという。なぜ妻は自分のもとへ戻ってこなかったのか――笘篠はさまざまな疑問を胸に身元確認のため現場へ急行するが、そこで目にしたのはまったくの別人の遺体だった。
妻の身元が騙られ、身元が誰かの手によって流出していた……やり場のない怒りを抱えながら捜査を続ける笘篠。その経緯をたどり続けるもなかなか進展がない。そのような中、宮城県警に新たな他殺体発見の一報が入る。果たしてこのふたつの事件の関連性はあるのか? そして、笘篠の妻の身元はなぜ騙られたのか――。
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2020/12/16
- ファイルサイズ3.6 MB
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商品の説明
著者について
1961年生まれ、岐阜県出身。『さよならドビュッシー』にて第8回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞し、2010年に作家デビュー。著書に、『護られなかった者たちへ』『総理にされた男』『連続殺人鬼カエル男』『贖罪の奏鳴曲』『騒がしい楽園』『帝都地下迷宮』『夜がどれほど暗くても』『合唱 岬洋介の帰還』『カインの傲慢』『ヒポクラテスの試練』『毒島刑事最後の事件』『テロリストの家』『隣はシリアルキラー』『銀鈴探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『復讐の協奏曲』ほか多数。
登録情報
- ASIN : B08PZ8XCTV
- 出版社 : NHK出版
- アクセシビリティ : 詳細はこちら
- 発売日 : 2020/12/16
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3.6 MB
- タイプセッティングの改善 : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 305ページ
- Page Flip : 有効
- Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア - 2,298位 (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- 日本の小説・文芸 - 301位
- カスタマーレビュー:
著者について

作家。
1961年生まれ、岐阜県出身。『さよならドビュッシー』にて第8回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞し、2010年に作家デビュー。著書に、『境界線』『護られなかった者たちへ』『総理にされた男』『連続殺人鬼カエル男』『贖罪の奏鳴曲』『騒がしい楽園』『帝都地下迷宮』『夜がどれほど暗くても』『合唱 岬洋介の帰還』『カインの傲慢』『ヒポクラテスの試練』『毒島刑事最後の事件』『テロリストの家』『隣はシリアルキラー』『銀鈴探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『復讐の協奏曲』ほか多数。
カスタマーレビュー
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日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
あの日は残っている
2026年8月13日に日本でレビュー済み人の心の動きとても良く描けていました。
震災の描写が怖すぎました。
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面白かった!
2024年10月18日に日本でレビュー済み中山七里ぽい作品でした。後半、私は違う展開を考えてたのですが王道の展開でしたね。
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タイムリーな社会課題を捉えた作品
2026年7月9日に日本でレビュー済み中山七里さんの作品はいつもタイムリーかつ社会の課題を捉えるので、作品を楽しむだけでなく学びになります。
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考えさせられる作品
2025年8月12日に日本でレビュー済み震災の喪失感と犯罪者とその家族の生き辛さ、形だけの生まれ変わりでは何も変わらないという閉塞感。考えさせられる作品でした。。。
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素晴らしい
2025年12月14日に日本でレビュー済み続編も素晴らしく、あっという間に読み終えました
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第2弾も面白かったです
2026年6月10日に日本でレビュー済み第一弾を読んで、第二弾がすぐ読みたくなりました。
震災の辛さを考えさせられました。
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運命のいたずらを感じました。でもハッピーエンドで良かったです。
2024年11月28日に日本でレビュー済み記憶も定かでない乳飲み子が、数奇な運命を辿って行くのを見て何て可哀そうだと思いました。
でも実母を捜す中で、別の運命が待っており、最愛の人と巡り合う時には涙が止まりませんでした。
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なんとも言えない気持ちになります
2024年10月29日に日本でレビュー済み震災の描写、被災した人たちの心の描写。読んでいても息をのむような表現です。
明らかに、経験した者とそうでない者の間にある境界線。
被災した者の間にもある、境界線。
を素晴らしい表現で、伝えています。
塀の中と外の、境界線も、またリアルに描かれていますし。
きっと、読めない人もいると思います。
が、お勧めの作品です。
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